こんにちは。ゲストの名無しです。
書いた記事に対して多くの人から反響をいただき、身に余る思いです。
共感してくださる方、反対意見を言って下さる方、読んでくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
そこで、前回の記事では伝えきれなかった事を「追記」という形で書かせていただきたいと思います。
あくまで私自身の持論なので、あまりムキにならずにサラッと読んでくだされば助かります。
理学療法士の仕事は「安定」しているか
選ばなければ仕事はある(多分)
卵屋のX(旧Twitter)で変な人と論争になっていた事です(お互い遊んでいただけだと思いますが笑)。
私自身、理学療法士として働いている間に転職経験があり、周りにも多くの経験者がいます。
あくまで、既卒で就活した時の印象ですが、「選ばなければ、いくらでも仕事はある。」と感じました。
もちろん、年齢や経験年数、地域等で差はあると思うので、一概には言えませんが・・・。
しかし、「選ばなければ」という事は、しっかり自覚しておく必要があると思います。
給料や仕事内容、全てに満足のいく職場を見つけるのは至難の業です。
自分の中で優先順位をつけて、見極める必要があると思います。
組織が求める人材について
少し話がそれますが、組織は問題なく長く働いてくれる人を探しています。(能力が高ければ尚良し)
具体的に言えば「人間関係を乱さず、社会人としてのモラルがあり、ちゃんと仕事をしてくれる人」です。
それは理学療法士じゃなくても共通の事だと思います。
これは個人的な意見ですが、結局その職場で働き続ける事ができるかどうかは、
「人間関係」が一番重要だと思っています。
転職経験が多い人は、「やっぱり・・・」と感じる事が多いです。
あと、これは聞いた話ですが、「経験年数高めのやる気のある人」って採用を見送られる事があるそうです。
理由は、組織を乱しかねないからとか・・・。
(怖・・・)
けっきょくどうなの?
記事にも書きましたが、給料はそこまでよくないし、これからも上がっていく事はないと思います。涙
でも、職につけなくて生活に困るという事は、しばらくはなさそうです。
社会人として同じベースがあった場合、理学療法士免許を持っているか、持っていないかは、大きな違いだと思います。
社会人としてちょっと・・・という人も、理学療法士免許を持っているというだけで、職につけるという事もあると思います。
どこにも採用してもらえない!という場合は、理学療法士という以前に、社会人として何かしら問題があるのでは??
やっぱり持っていてよかった理学療法士!
理学療法士と勉強
勉強しないといけない空気
勉強をしないといけない空気は、あると思います(勉強しない人を見下す空気も)。
気にならない人は、勉強が苦になっていないのかもしれません。
勝手な偏見ですが、若い子が多い急性期・回復期の病院はその傾向が強い気がします。
そこで働いているベテランもしっかり勉強しているし、勉強する事を推奨している印象です。
逆に、維持期や介護保険分野には割り切って理学療法士をしている人が多いように感じます。
もちろん一生懸命勉強されている方も大勢いるので、あくまで傾向です。
勉強するのは良い事だと思うし、尊敬もしますが、人を巻き込むな!それを見せつけるな!という事が言いたいです。
自己研鑽のための勉強は、プライベートの時間を削って、手当が出ないどころかマイナス収支です。
もう趣味の領域だと思っています。
興味のない趣味を勧められる身にもなって下さい。
全然勉強しなくていいの?
ただ全く勉強しないでいいか?と聞かれれば、それは違うと思います。
理学療法士はあくまで仕事です。
その責務を果たす為の勉強(必要な事を調べる事)は必要だと考えます。
疾患の知識、装具の知識、住宅改修の知識、制度の知識、薬の知識・・・。
理学療法士をしているだけで、必要な知識はたくさんあります。
目の前の患者さんの為に、必要な事を調べる。
これだけでは不十分でしょうか?
自主的にもっと勉強してほしければ、給料に反映させて欲しいところです。
自己研鑽の勉強について
自己研鑽のできるキラキラ理学療法士✨が正義!!という暗黙の了解があります。
勉強して知識が多い方が、より良いリハビリを提供できるかもしれません。
あと、勉強した!という、満足感が得られますよね。
さらに、後輩にカッコつける事もできます。
ここからは私自身の話なので、興味のない人は読み飛ばして下さい。
不思議な事に、転職後は自己研鑽しようという気が湧いてきました。
理学療法士の頃は全然だったのに・・・!!
そこで、自分は理学療法士に向いていなかったのだと改めて気づきました・・・。
キラキラ理学療法士達のように、選んだ職業が頑張れる仕事だったという事は幸運な事だと思います。
でも勉強している事をアピールするのは、ダサいです。
私は遠回りしましたが、頑張れる仕事に巡り会えてよかったと思います。
それが理学療法士ではなかっただけです。
まとめ
前回の記事の追記という形で、また記事を書かせていただきました。
愚痴っぽくなってしまって、ごめんなさい。
理学療法士は今のところ、選ばなければ仕事はあると思います。
これから先の事は分からないので、今理学療法士として働いている人は、今の仕事を大切にした方がいいかもしれません。
どこで働いても、多少は不満が出てきます。
それは、しょうがない事です。
勉強している人を「すごいPT」という感じで、崇め奉るのは嫌な傾向だなと思います。
全ての勉強している理学療法士が、調子に乗っているわけでもないですし、職場によって空気感は違ってくると思いますが・・・。
でも、やる気がでない人も仕事ですから、理学療法士としての責務は果たしましょう。
この最低限の事もできていない人にこそ、しっかり指導すべきです。
やる気が湧かないし、やりがいも感じない・・・割り切って仕事もできないという人は、別の仕事を探してみるのもありではないでしょうか?
リスクもあるし努力も必要ですが、違う世界が広がっています。
好きな仕事につけるだけで、こんなにも仕事に対するモチベーションが違うのだと思いました。
最悪、理学療法士に戻ればいいのです。
以上、追記でした。
何か意見がある人は、卵屋のXにコメントお願いします。
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