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りゅうぞう

若手向け

新人療法士向け 人事考課における目標管理シートの考え方と書き方

はじめに国家試験に合格し、晴れて理学療法士として働き始めた新人の皆様。この度はおめでとうございます。5月に入りゴールデンウィークも終わってしまった今日この頃、そろそろ理学療法士として働くことにも慣れてきた頃だろうか。毎日が楽しいと感じる方も...
若手向け

新年なんで「自己研鑽」について考えてみる

皆さま、あけましておめでとうございます。新年早々、痛ましい災害や事故があり、早く事態が収まることを願っております。X(旧Twitter)を覗いていると、定期的に”自己研鑽はすべきかどうか?”というテーマで議論がされているように思う。自己研鑽...
全理学療法士向け

経験年数10年超の 理学療法士の頭の中 ~”F”という考え方~

少し前のブログ記事になるが、奥行の推論の際に、”F”という記号について説明した。下はブログで用いた数式になる。この”F”であるが、Factor(因子)の頭文字を取っており、括弧内の状況に関与する因子について説明している。この例では、歩行時の...
全理学療法士向け

名著から学ぶ理学療法士の姿勢~チーズはどこへ消えた?~

突然であるが、皆さんは普段本屋を訪れる機会があるだろうか?最近ではAmazonや楽天ブックスなどのECサイトを用いて手軽に本を購入できるため、わざわざ本屋に足を運ぶ必要がなくなった。実際に町の本屋を利用する人も少なくなったかもしれない。私も...
若手向け

逆算思考力の重要性 ~奥行の推論 応用編~

前回、奥行の推論の基礎編について解説した。詳細については、前回のブログを参照して頂きたいが、数式や記号が羅列されており、わかりにくかったかもしれない。後にも述べるが、奥行の推論の基礎編は、実際に経験した症例について、時系列を加味した上でより...
全理学療法士向け

よく目にするけどよくわかってないものを深堀しよう ①CRPについて

臨床推論の話の途中なのだが、新しい企画を始めてみたいと考えている。題して、”よく目にするけどよくわかってないものを深堀しよう”シリーズである。なにが始まるのか、全く想像がつかないだろう。題名そのままの内容であるが、”普段臨床場面にてよく目に...
全理学療法士向け

経験年数10年超の理学療法士の頭の中~記号と数式で紐解く奥行の推論~

なかなか前回の記事が好評だったので少々驚いているが、今回も今までの臨床推論シリーズを加味しながら、私が普段行っている臨床推論の方法について説明していきたいと思う。何度も言うが、このブログ記事にある臨床推論方法については、私「りゅうぞう」の極...
若手向け

経験年数10年超の理学療法士の頭の中~縦の推論と横の推論~

ここ何回かに分けて、仮説設定ー検証作業を中心に、臨床推論についての記事を進めてきた。"臨床推論"という、なんとも取っつきにくくかつ需要が乏しいテーマだと我ながら思う。しかしながら、普段の臨床の質を向上させる上では欠かせないテーマであるため、...
若手向け

臨床推論における仮説設定-検証作業 ③仮説検証作業と結果からの推論

いよいよこのシリーズもクライマックスを迎える。これまでに、①仮説設定の方法と、②仮説検証のタイミングについて触れてきた。ここからは、最後のパート、仮説検証作業と結果からの推論に焦点を当てて進める。ただ、言い訳となるが、この記事はちょっとした...
若手向け

臨床推論における仮説設定-検証作業 ②仮説検証のタイミング

以前のブログにて、仮説設定の方法について述べた。臨床推論の中では、仮説設定が重要であり、その仮説に基いて事象の解釈をおこなって行くことで、より確からしい判断と将来に繋がる経験が得られることができる。仮説設定-検証作業における重要なポイントと...
全理学療法士向け

人事考課で役立つ”目標設定から実行に関わるカイゼン活動8つのステップ”

新年度に入って半月が過ぎた。今年度も人事考課にて、人事面談や目標管理シートなるもので、今年度の目標や各々の取り組みについて、上司と相談する機会を設ける施設も多いだろう。前回のブログでは、”人事考課における目標管理シートの書き方”として具体的...
全理学療法士向け

療法士向け 人事考課における目標管理シートの書き方

仮説設定ー検証作業についての記事が終わっていないが、新年度も始まるため、今回は少し脱線して、”人事考課における目標管理シートの書き方”といった内容で進めていこうと思う。普段から年度頭に目標を設定し、それを年度末に再評価するという部門も多いと...
若手向け

臨床推論における仮説設定-検証作業 ①仮説設定の方法

前回のブログでは、臨床推論における仮説設定-検証作業の序論として、仮説の概要についての内容を記載した。詳しくは前回のブログを見て頂けると幸いだが、”仮説”という概念を意識することによって、様々な事象を先入観なく、客観的に知覚することが可能に...
若手向け

~新人・若手療法士向け~ 臨床推論における”仮説”について考える

前回のブログでは、CAST studyという循環器領域で有名な論文を用いて、検証の必要性について述べた。CAST studyの内容は前回のブログを参照して頂きたいのだが、簡単に説明すると、心筋梗塞後の不整脈死予防のために抗不整脈薬を投与した...
全理学療法士向け

”新人・若手療法士向け” CAST studyから考える、臨床推論のススメ

“アウトカム”と聞いて、皆さんはどういったものかピンとくるだろうか。先日、大阪で行われた理学療法士のとある大規模な学会の特別企画にて、 理学療法における”アウトカム”について議論されていた。臨床研究を行ったことがあるものや、原著論文を常日頃...
全理学療法士向け

血の気が多いことは良いことなのか?

さて、これまで酸素供給の観点から様々な視点で話を進めてきた。前回(コメディカルが知っておくべき貧血の話)は、ヘモグロビンの役割を踏まえ貧血に関して掘り下げてみた。これまでのおさらいにはなるが、血液中の酸素の大部分はヘモグロビンによって運ばれ...
全理学療法士向け

コメディカルが知っておくべき”貧血”の話

「なんか今日は頭がふらつくな・・」「それ 貧血 じゃない?レバーとかほうれん草食べないと!」「でも、よく血の気が多いって言われてるから大丈夫かな。ガハハハ…」……こんな会話を一度くらいは耳にしたことがあるだろう。この様に、貧血 は巷でもよく...
全理学療法士向け

酸素供給について紐解いていく

さて、今回は酸素供給を軸に記事を進めていきたいと思う。その前に、前回のブログの問いに対して答えてみよう。問題:静脈血の酸素飽和度(SvO2)はいくつだろうか?正解は、約75%である。これに関して、どういった印象を持つだろうか。動脈血が100...
全理学療法士向け

呼吸の本質的な意味について考えてみる

さて、過去4回に渡って様々な角度からSpO2について述べてきた。一通り目を通して頂けると、SpO2を臨床場面にて用いる上での最低限の知識は備わっているだろう。しかしながら、SpO2は臨床場面での呼吸を診る上での代表的な指標の一つに過ぎず、”...
全理学療法士向け

SpO2の落とし穴に落ちないために重要な3つのポイント 後編

さて、今回は前回に記事にしたSpO2の落とし穴に落ちないために重要なポイントの続きになる。前回は測定誤差について述べた。ただ、それだけでは前回の冒頭に記載した問題文に答えることはできない。そこで今回は、残りの2つのポイントについて述べていき...
全理学療法士向け

SpO2の落とし穴に落ちないために重要な3つのポイント 前編

過去2回にわたって、SpO2に関する基本的な知識とSpO2の測定原理について説明した。内容については重要なものと考えるが、やや臨床に応用する上ではわかりくい内容であったかもしれない。今回の記事はよりSpO2の臨床視点での話になるため、過去2...
全理学療法士向け

SpO2の測定原理を知っているだろうか?

前回は、SpO2の概要的なことについて述べた。呼吸をかじったことのある方であれば、退屈な内容だったかもしれない。前回の内容において、SO2は酸素飽和度という全ヘモグロビン中の酸化ヘモグロビンの割合を意味すると述べた。また、SaO2は動脈血酸...
全理学療法士向け

SpO2について十分に理解できているだろうか? SpO2を再考して臨床に活かす!

今週はりゅうぞうが担当する。今まで挙げた3つの記事(理学療法士と急性期と私・急性期病院で働く理学療法士の日常・急性期病院で10年以上働いて感じたメリット3選)は、主に急性期病院という領域について、経験則を踏まえて話を進めてきた。ブログを開始...
全理学療法士向け

急性期病院で10年以上働いて感じたメリット3選

今週はりゅうぞうが担当する。新しい年度になって半月が経過したが、そろそろ新しい体制にも落ち着いてきた頃だろうか。私の病院にも新卒が入職し新しい体制になっている。当の新人も悪戦苦闘しながら日々頑張っている様子。徐々に理想と現実の狭間で葛藤する...
全理学療法士向け

急性期病院で働く理学療法士の日常

今週はりゅうぞうが担当する。前回の記事である「理学療法士と急性期病院と私」では、急性期病院で働く理学療法士の概論的な内容について記載したが、今回の記事では、急性期病院で働く理学療法士の日常について、私の実業務の紹介を踏まえて記載していく。と...
全理学療法士向け

理学療法士と急性期病院と私

今週は、りゅうぞうが担当する。今このブログを見てくれているあなたは、私と同じく急性期病院で働いている理学療法士だろうか、もしくはそれ以外の領域で働いているのか。もしかしたら、理学療法士ではないかもしれないし、なんなら医療従事者ですらないかも...
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